体脂肪燃焼講座5
−脂肪が燃焼する仕組み−
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■心拍計を利用しよう!
具体的に運動するにあたって、
前回ご紹介した、エアロビック運動の心拍数をどうやって確認するかですが、
これは、心拍計の利用をおすすめします。
これから本格的に体脂肪を落としたい!とか、
体質を改善したい!とか、
持久力をつけたい!とか、
運動の習慣をつけたい!とか思われている方は、
心拍計への投資は決して損にはならないと思います。
この心拍計というのは、胸の周りに心臓の鼓動を感知するトランスミッターを巻きまして、
そのトランスミッターから送られてきた電波を腕につけた心拍計で受け取って、
現在の心拍数をリアルタイムに表示するというものです。
気になるお値段は少々高めでして、標準的なものですと約2万円ぐらいです。
現在の心拍数を測るだけの簡単なものですと1万より少し安いぐらいであると思います。
2万円ぐらいになると何が違うかというと、
エアロビック運動の心拍数の範囲を設定しておくと、
その範囲からはずれると警告音を鳴らしてくれたりだとか、
カロリー消費量を表示してくれたりとか、
色々と付加機能がついてきます。
詳しくは、サーチエンジンで「心拍計」と入力して検索していただくと結構でてくると思います。
代表的な会社でいえば、フィンランドのポラール社が有名ですね。
ちなみに私はアメリカのTIMEX社製の心拍計を使用していますが。
自分で脈を測って心拍数を知ることもできますが、これだと手がふさがってしまいますし、
しばらく時計を見て時間を計らないといけないので、かなり面倒になると思います。
こういう道具があると、
「買ったからには元はとるぞ!」とか思って、
運動のモチベーションを上げるきっかけにもなると思いますので、おすすめです。
■脂肪が燃焼する仕組み
心拍計の説明についてはこれぐらいにして、
脂肪が燃焼する仕組みについて書いてみたいと思います。
まず、
体脂肪は、そのままの形では燃えません。
脂肪細胞の中で、脂肪を分解する酵素である「リパーゼ」によって、
脂肪酸とグリセリンに分解されることが必要です。
リパーゼが働くためには、交感神経が活発である必要があります。
交感神経が活発になると、ノルアドレナリンというホルモンが分泌され、
このノルアドレナリンがリパーゼの活性を高めるからです。
そして、
リパーゼによって分解されてできた脂肪酸は血中に出ると遊離脂肪酸になり、
遊離脂肪酸は、血液によって筋肉まで運ばれます。
そのため、血液循環が良好である必要があります。
そして、
遅筋と呼ばれる、エアロビック運動を主に行う筋に多く存在しているミトコンドリアによって
遊離脂肪酸が燃やされ、二酸化炭素と水に分解されます。
この遊離脂肪酸が燃やされる時に出るエネルギー(ATPといいます)が筋肉を動かすのです。
遊離脂肪酸をミトコンドリアで燃やすためには、十分な酸素が必要になります。
そのため、有酸素運動と呼ばれます。
次回は、上記の脂肪が燃焼する仕組みをどう実際の運動に活かすかということを書いてみたいと思います。
