体脂肪燃焼講座6
−脂肪燃焼の仕組みを実際の運動に活かすと−
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具体的に運動するにあたって、
前回の脂肪が燃焼する仕組みを上手く活かさなければなりません。
■交感神経を活発に
脂肪を分解するリパーゼという酵素の活性を高めるためです。
眠い時などは副交感神経の方が活発になっていて、
身体の機能が脂肪をため込もうとする方に働いています。
だから、しっかりと目が覚めている必要があります。
これは運動する時には誰でもはっきりと目が覚めているでしょうから、大丈夫だと思います。
■血液循環を良好に
遊離脂肪酸は血液によって筋肉まで運ばれるからです。
血液循環を良好にするためには、身体を温めなければいけません。
筋肉がある程度温まってからでなければ脂肪は燃えません。
これは、血液循環が良好になるということの他にも、
リパーゼは筋肉の温度がある程度高くなってからでないと活性化されないということもあります。
(リパーゼは温度が低すぎても高すぎても働きにくくなります。
夏の炎天下や、サウナスーツを着込んでの運動では身体の温度が高くなりすぎるので、
リパーゼが働きにくくなります。
サウナスーツを着ると汗が大量に出るので体重が減っているような気がしますが、
それは汗のせいで、脂肪はあまり燃えることができません。
冬の寒い時にサウナスーツを着て身体を温めることは効果があると思いますが、
暑い夏にサウナスーツでさらに温度を上げることは、リパーゼを働きにくくし、
脂肪を燃えにくくしてしまいます。)
つまり、身体を温めるために、運動の前のウォーミングアップが大切なのです。
運動をしていればそのうち温まるんだから、
ウォーミングアップは必要ないだろうと思われるかもしれませんが、
いきなり激しい運動から始めてはいけません。
いきなりの激しい運動では、筋肉に大量の血液が必要です。
そこで、脳や内臓への血流が突然大量に奪われ、酸素が不足します。
これが脳や内臓に大きなストレスとなるのです。
ウォーミングアップは15分かけて、安静時の心拍数からエアロビック運動の心拍数まで
直線的に上昇するように行います。
また、ウォーミングアップと同時にクーリングダウンも重要です。
このクーリングダウンも15分かけて、安静時の心拍数まで直線的に下がるように行います。
急に運動をやめてしまっては、心臓の血管や筋肉の細胞にストレスがかっかてしまいます。
時間が少ない場合でも、ウォーミングアップとクーリングダウンを省略してはいけません。
ウォーミングアップとクーリングダウンで合計30分の運動をしても、
エアロビック運動の効果は十分あります。
■運動時には十分な酸素を
有酸素運動であることが必要です。
つまり、楽に呼吸ができるぐらいの運動でなければなりません。
運動の強度が強すぎると、呼吸が浅く速くなって、酸素が十分に取り込まれなくなります。
酸素が十分に取り込まれないと、脂肪を燃やすことができません。
